今まで市販の販売管理・会計管理ソフトを運用していましたが、注文と見積の業務は今まで通りで、 電話やFAX、LINE等でもらった様々な書式の注文を表計算ソフトを利用して見積書を書き起こし、 成約した時には見積書と同じ内容のメーカーへの注文書を作成していました。 社内では近年IT化を進めていましたが、どうしてもお客様が絡んでくることもあり、 なかなかこの部分にメスを入れられないでいました。 業務の流れ上、注文内容を見積およびメーカ注文に引きずることもあって、どうしても解決したい問題でした。
ここで、登場したのが、「OrderingWeb」で、お客さまがパソコンやスマホを使って注文し、 そのデータを元に見積書を自動で作成する仕組みを導入したのです。 導入当初は、お客さま（業者さん）のIT経験が少ないこともあって不評でしたが、 使い慣れてくると評判もよく、今までアナログでやっていたことが全てデジタル化され、 今ではほとんどの見積書や注文書が消え、見積書の精度もあがり「Win Win」の関係を築かせてもらっています。 実は、私たちは仕事も楽になり、今まで以上にやりがいのある仕事に従事しています。

建設業

今までは社内のパソコンで表計算ソフトを使うしか見積書を作ることができないため、見積書を作るためにわざわざ帰社していました。 例えば、出張先でお客様から、「〇〇を注文したいので、見積書を明日までに欲しい！」って話があった時、 提出期限をずらしてもらったり、会社に電話して作ってもらったりしていました。 慣れないスタッフさんにお願いして失敗したことも、何度かありました。 これを機に社内のIT化の検討がはじまりました。
まず、システムの導入を検討する際に、「社外でも安心して仕事ができること」「操作がシンプルであること」が第一条件でしたが、 「OrderingWeb」はクラウド上で運用するため、社外からも安心して情報にアクセスでき、操作も文字を入力することが少なく、 スピーディに見積書や仕入先への注文書を作成することができます。 また、パソコンがなくてもスマホで簡単に見積書を作成することができ営業機会を損失することがなくなりました。

飲食系卸業

私の会社は社員数が少なく、商品の発注などは私が主に行っていますが、 先日、現場に出向いた時に建材が不足していることに気づきました。 今までは、電話で注文し、会社にもどりパソコンで注文書を作成し、改めてFAXで送信していました。 また金額や内容を修正したいときなど不便に感じていました。
すると今年度から、「今年度から注文システム使うので、登録しておいて下さい。パソコンやスマホ使って注文して下さいね！」と連絡がきました。 登録も届いたメールに書いてあるアドレスへアクセスして、パスワードを登録だけで簡単にできました。 そして、注文もボタンで簡単操作できて説明書要らずでした。 また、現場でスマホを使って簡単に追加注文できる様になり、注文内容も見積内容も現場から見る事ができる様になって、 注文内容や価格に関するまちがいがなくなりました。

建設業

今までは、お客様からのお問合せやクレームを全く周知できていませんでした。 この「OrderingWeb」の追加オプションで、 「どのお客様からお問合せやクレームを頂き、それがどの様な内容だったのか」を 管理してくれる仕組みがあることをご提案頂きました。 他社商品はその機能があるものもありますが、 高機能で使いきれないという印象や、SFA（そもそもSFAの意味すら知らない）の様に営業マンを管理する内容だったりと、 ITが苦手な社員が多く、日常的に使う気にはなれませんでした。
この仕組み（Gathering Web）を追加し、何が一番変わったかというと、 「担当者に変わります」という言葉が激減しました。 お問合せしてくださったお客様の情報を共有しているので、 お客様が今までどの様なお話をしてくれていたのか、こちらからどの様なアプローチをしていたのかがわかる仕組みになっているので、 専門的なこと以外は、スタッフで対応ができる様になりました。

保険販売業